説教を聞く

5 来て、神の御業を仰げ/人の子らになされた恐るべき御業を。
6 神は海を変えて乾いた地とされた。人は大河であったところを歩いて渡った。それゆえ、我らは神を喜び祝った。
7 神はとこしえに力強く支配し/御目は国々を見渡す。背く者は驕ることを許されない。〔セラ
8 諸国の民よ、我らの神を祝し/賛美の歌声を響かせよ。
9 神は我らの魂に命を得させてくださる。我らの足がよろめくのを許されない。
「マルコによる福音書」
 4章35節〜41節
35 その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。
36 そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。
37 激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。
38 しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。
39 イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。
40 イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
41 弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。

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『嵐を超えて進む信仰』

「詩 編」
 66編5節〜9節