説教を聞く

1 目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。
2 わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。
3 どうか、主があなたを助けて/足がよろめかないようにし/まどろむことなく見守ってくださるように。
4 見よ、イスラエルを見守る方は/まどろむことなく、眠ることもない。
5 主はあなたを見守る方/あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。
6 昼、太陽はあなたを撃つことがなく/夜、月もあなたを撃つことがない。
7 主がすべての災いを遠ざけて/あなたを見守り/あなたの魂を見守ってくださるように。
8 あなたの出で立つのも帰るのも/主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに。


「ルカによる福音書」
 8章22節〜25節
22 ある日のこと、イエスが弟子たちと一緒に舟に乗り、「湖の向こう岸に渡ろう」と言われたので、船出した。
23 渡って行くうちに、イエスは眠ってしまわれた。突風が湖に吹き降ろして来て、彼らは水をかぶり、危なくなった。
24 弟子たちは近寄ってイエスを起こし、「先生、先生、おぼれそうです」と言った。イエスが起き上がって、風と荒波とをお叱りになると、静まって凪になった。
25 イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。


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『嵐の中で』

「詩 編」
  121編1節〜8節