説教を聞く

「詩 編」
 32編1節〜7節

1 いかに幸いなことでしょう/背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
2 いかに幸いなことでしょう/主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
3 わたしは黙し続けて/絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
4 御手は昼も夜もわたしの上に重く/わたしの力は/夏の日照りにあって衰え果てました。
5 わたしは罪をあなたに示し/咎を隠しませんでした。わたしは言いました/「主にわたしの背きを告白しよう」と。そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを/赦してくださいました。
6 あなたの慈しみに生きる人は皆/あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。大水が溢れ流れるときにも/その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。苦難から守ってくださる方。救いの喜びをもって/わたしを囲んでくださる方。
「エフェソの信徒への手紙」
 2章1節〜6節
1 さて、あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです。
2 この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。
3 わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、ほかの人々と同じように、生まれながら神の怒りを受けるべき者でした。
4 しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、
5 罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、――あなたがたの救われたのは恵みによるのです――
6 キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。

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教会の土台、主の救い