1 渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。銀を持たない者も来るがよい。穀物を求めて、食べよ。来て、銀を払うことなく穀物を求め/価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。
2 なぜ、糧にならぬもののために銀を量って払い/飢えを満たさぬもののために労するのか。わたしに聞き従えば/良いものを食べることができる。あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。
3 耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。聞き従って、魂に命を得よ。わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。
4 見よ/かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし/諸国民の指導者、統治者とした。
5 今、あなたは知らなかった国に呼びかける。あなたを知らなかった国は/あなたのもとに馳せ参じるであろう。あなたの神である主/あなたに輝きを与えられる/イスラエルの聖なる神のゆえに。



「マタイによる福音書」
 22章1節〜14節
1 イエスは、また、たとえを用いて語られた。
2 「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。
3 王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。
4 そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「食事の用意が整いました。牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。さあ、婚宴においでください。」』
5 しかし、人々はそれを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけ、
6 また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。
7 そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。
8 そして、家来たちに言った。『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。
9 だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』
10 そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。
11 王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。
12 王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。この者が黙っていると、
13 王は側近の者たちに言った。『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』
14 招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」



説教を聞く

「イザヤ書」
 55章1節〜5節

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『神の国への招待』