9 味わい、見よ、主の恵み深さを。いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は。
10 主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。主を畏れる人には何も欠けることがない。
11 若獅子は獲物がなくて飢えても/主に求める人には良いものの欠けることがない。
12 子らよ、わたしに聞き従え。主を畏れることを教えよう。
13 喜びをもって生き/長生きして幸いを見ようと望む者は
14 舌を悪から/唇を偽りの言葉から遠ざけ
15 悪を避け、善を行い/平和を尋ね求め、追い求めよ。
16 主は、従う人に目を注ぎ/助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。
17 主は悪を行う者に御顔を向け/その名の記念を地上から絶たれる。
18 主は助けを求める人の叫びを聞き/苦難から常に彼らを助け出される。
19 主は打ち砕かれた心に近くいまし/悔いる霊を救ってくださる。
20 主に従う人には災いが重なるが/主はそのすべてから救い出し
21 骨の一本も損なわれることのないように/彼を守ってくださる。
22 主に逆らう者は災いに遭えば命を失い/主に従う人を憎む者は罪に定められる。
23 主はその僕の魂を贖ってくださる。主を避けどころとする人は/罪に定められることがない。





「ガラテヤの信徒への手紙」
5章16節〜26節
16 わたしが言いたいのは、こういうことです。霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
17 肉の望むところは、霊に反し、霊の望むところは、肉に反するからです。肉と霊とが対立し合っているので、あなたがたは、自分のしたいと思うことができないのです。
18 しかし、霊に導かれているなら、あなたがたは、律法の下にはいません。
19 肉の業は明らかです。それは、姦淫、わいせつ、好色、
20 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、
21 ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。
22 これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。
24 キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。
25 わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう。
26 うぬぼれて、互いに挑み合ったり、ねたみ合ったりするのはやめましょう。





「詩編」
34編9節〜23節

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『聖霊の実りに満ちて』