7 どこに行けば/あなたの霊から離れることができよう。どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
8 天に登ろうとも、あなたはそこにいまし/陰府に身を横たえようとも/見よ、あなたはそこにいます。
9 曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
10 あなたはそこにもいまし/御手をもってわたしを導き/右の御手をもってわたしをとらえてくださる。
11 わたしは言う。「闇の中でも主はわたしを見ておられる。夜も光がわたしを照らし出す。」
12 闇もあなたに比べれば闇とは言えない。夜も昼も共に光を放ち/闇も、光も、変わるところがない。



「ヨハネによる福音書」
11章7節〜16節
7 それから、弟子たちに言われた。「もう一度、ユダヤに行こう。」
8 弟子たちは言った。「ラビ、ユダヤ人たちがついこの間もあなたを石で打ち殺そうとしたのに、またそこへ行かれるのですか。」
9 イエスはお答えになった。「昼間は十二時間あるではないか。昼のうちに歩けば、つまずくことはない。この世の光を見ているからだ。
10 しかし、夜歩けば、つまずく。その人の内に光がないからである。」
11 こうお話しになり、また、その後で言われた。「わたしたちの友ラザロが眠っている。しかし、わたしは彼を起こしに行く。」
12 弟子たちは、「主よ、眠っているのであれば、助かるでしょう」と言った。
13 イエスはラザロの死について話されたのだが、弟子たちは、ただ眠りについて話されたものと思ったのである。
14 そこでイエスは、はっきりと言われた。「ラザロは死んだのだ。
15 わたしがその場に居合わせなかったのは、あなたがたにとってよかった。あなたがたが信じるようになるためである。さあ、彼のところへ行こう。」
16 すると、ディディモと呼ばれるトマスが、仲間の弟子たちに、「わたしたちも行って、一緒に死のうではないか」と言った。




「詩 編」
139編7節〜12節

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『いのち輝くとき』