1 【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。】主よ、あなたはわたしを究め/わたしを知っておられる。
2 座るのも立つのも知り/遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
3 歩くのも伏すのも見分け/わたしの道にことごとく通じておられる。
4 わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに/主よ、あなたはすべてを知っておられる。
5 前からも後ろからもわたしを囲み/御手をわたしの上に置いていてくださる。
6 その驚くべき知識はわたしを超え/あまりにも高くて到達できない。
7 どこに行けば/あなたの霊から離れることができよう。どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
8 天に登ろうとも、あなたはそこにいまし/陰府に身を横たえようとも/見よ、あなたはそこにいます。
9 曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
10 あなたはそこにもいまし/御手をもってわたしを導き/右の御手をもってわたしをとらえてくださる。
11 わたしは言う。「闇の中でも主はわたしを見ておられる。夜も光がわたしを照らし出す。」
12 闇もあなたに比べれば闇とは言えない。夜も昼も共に光を放ち/闇も、光も、変わるところがない。
「フィリピの
 信徒への手紙」
2章6節〜11節

6 キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、
7 かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、
8 へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。
9 このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。
10 こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、
11 すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

「詩 編」
139編1節〜12節

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『ここにも主はいます』