説教を聞く

いのちの慰めに満たされて

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「イザヤ書」
 40章27節〜31節

「使徒言行録」
 20章1節〜12節
1 この騒動が収まった後、パウロは弟子たちを呼び集めて励まし、別れを告げてからマケドニア州へと出発した。
2 そして、この地方を巡り歩き、言葉を尽くして人々を励ましながら、ギリシアに来て、
3 そこで三か月を過ごした。パウロは、シリア州に向かって船出しようとしていたとき、彼に対するユダヤ人の陰謀があったので、マケドニア州を通って帰ることにした。
4 同行した者は、ピロの子でベレア出身のソパトロ、テサロニケのアリスタルコとセクンド、デルベのガイオ、テモテ、それにアジア州出身のティキコとトロフィモであった。
5 この人たちは、先に出発してトロアスでわたしたちを待っていたが、
6 わたしたちは、除酵祭の後フィリピから船出し、五日でトロアスに来て彼らと落ち合い、七日間そこに滞在した。
7 週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると、パウロは翌日出発する予定で人々に話をしたが、その話は夜中まで続いた。
8 わたしたちが集まっていた階上の部屋には、たくさんのともし火がついていた。
9 エウティコという青年が、窓に腰を掛けていたが、パウロの話が長々と続いたので、ひどく眠気を催し、眠りこけて三階から下に落ちてしまった。起こしてみると、もう死んでいた。
10 パウロは降りて行き、彼の上にかがみ込み、抱きかかえて言った。「騒ぐな。まだ生きている。」
11 そして、また上に行って、パンを裂いて食べ、夜明けまで長い間話し続けてから出発した。
12 人々は生き返った青年を連れて帰り、大いに慰められた。
27 ヤコブよ、なぜ言うのか/イスラエルよ、なぜ断言するのか/わたしの道は主に隠されている、と/わたしの裁きは神に忘れられた、と。
28 あなたは知らないのか、聞いたことはないのか。主は、とこしえにいます神/地の果てに及ぶすべてのものの造り主。倦むことなく、疲れることなく/その英知は究めがたい。
29 疲れた者に力を与え/勢いを失っている者に大きな力を与えられる。
30 若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが
31 主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。