エゼキエル書
 33章10節〜11節

使徒言行録
 16章25〜34節

25 真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。
26 突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった。
27 目を覚ました看守は、牢の戸が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自殺しようとした。
28 パウロは大声で叫んだ。「自害してはいけない。わたしたちは皆ここにいる。」
29 看守は、明かりを持って来させて牢の中に飛び込み、パウロとシラスの前に震えながらひれ伏し、
30 二人を外へ連れ出して言った。「先生方、救われるためにはどうすべきでしょうか。」
31 二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」
32 そして、看守とその家の人たち全部に主の言葉を語った。
33 まだ真夜中であったが、看守は二人を連れて行って打ち傷を洗ってやり、自分も家族の者も皆すぐに洗礼を受けた。
34 この後、二人を自分の家に案内して食事を出し、神を信じる者になったことを家族ともども喜んだ。

10 人の子よ、イスラエルの家に言いなさい。お前たちはこう言っている。『我々の背きと過ちは我々の上にあり、我々はやせ衰える。どうして生きることができようか』と。
:11 彼らに言いなさい。わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。

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『命へと招かれる神』

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