出エジプト記
16章13節〜18節
13 夕方になると、うずらが飛んで来て、宿営を覆い、朝には宿営の周りに露が降りた。
14 この降りた露が蒸発すると、見よ、荒れ野の地表を覆って薄くて壊れやすいものが大地の霜のように薄く残っていた。
15 イスラエルの人々はそれを見て、これは一体何だろうと、口々に言った。彼らはそれが何であるか知らなかったからである。モーセは彼らに言った。「これこそ、主があなたたちに食物として与えられたパンである。
16 主が命じられたことは次のことである。『あなたたちはそれぞれ必要な分、つまり一人当たり一オメルを集めよ。それぞれ自分の天幕にいる家族の数に応じて取るがよい。』」
17 イスラエルの人々はそのとおりにした。ある者は多く集め、ある者は少なく集めた。
18 しかし、オメル升で量ってみると、多く集めた者も余ることなく、少なく集めた者も足りないことなく、それぞれが必要な分を集めた。
使徒言行録
2章43節〜47節

説教を聞く

主にある新しい家族』

43 すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。
44 信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、
45 財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。
46 そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、
47 神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。
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